KAMI AMAKUSA GUIDE BOOK
19/28

自由と平和を夢見た、歴史の舞台。時は1614年'徳川秀忠の時代。当時天草は'関ケ原の戦いに敗れたキリシタン大名・小西行長に代わり'唐津領主・寺沢広高が統治する中'人々は実際の石高の2倍にあたる重い年貢に苦しめられていました。そんな最中、江戸幕府はキリスト教の倍仰を禁ずる禁教令を発令します。ママコフ神父は'信仰を禁止された天草の民に向かって「缶年後'16歳の天童が現れ'パライゾ(天国)が実現するであろう.」との預言を残し'マカオに追放されたと伝えられています。さらに、追い討ちをかけるかのような大凶作にみまわれ'天草の人々は'信仰の禁止と厳しい年貢の取り立てにますます追いつめられていきました。そして1637年'ママコス神父の予言通り'天童・天草四郎が現れました。口之津(長崎県口之津町)で年貢が納められなかった家の妊婦が'寒中の川にさらされ殺される残虐な事件を磯に'民衆の怒りは爆発。四郎を稔大将にまず島原で火の粉が上がり、続いて大矢野町へ。一摸群は大島子(天草市)の戦い'町山口川(天草市)の戦いで勝利を収め'クロスのもと自由と平和の国〝パライゾ″を夢見ながら勢いに乗って富岡城(苓北町)を攻めますが、難攻不落の宮岡城陥落をあきらめ、次は海を渡って原城(長崎県島原市)へ向かったものの'数に勝る幕府軍に庄倒され3ケ月間の龍城の未'敗れてしまいました。そんな自由と平和を夢見た歴史を証言するためにあるのが'「天草四郎メモリアルホール」。天草・島原の戦いの発端や、天草四郎の人柄、南蛮文化などが詳しく展示されている館内で'天草四郎の夢に想いを馳せ'壮大な歴史を感じてみてはいかがでしょうか-逸話-妖術使い「森宗意軒」天草・島原の戦いにおいて'天草四郎率いる一漠の参謀者の一人とされ'江戸初期の兵学者・由井正雪の妖術の師とも言われています。故・山田風太郎氏の小説「魔界転生」にも妖術師として登場し'地元(大矢野町中耕地区)では「もりすけさん」の愛称で親しまれています。宗意軒に祈ったら歯痛が治ったなどの宗意軒のク霊験″を伝える逸話も多-残り'森宗意軒神社も遣られています。逸話2天草四郎は上天草市出身!3万7千人の民衆を率いて幕府に挑んだ天草四郎は'謎とロマンに満ちた伝説上の人物のようにも思われていますが'実在の人物です。上天草市出身の小西家の浪人'益田甚兵衛と同市出身のマルタ(洗礼名)の問に生まれた男児で'名は益田四郎時貞。つまり'上天草市は天草四郎の故郷なのです。ryy,・",/-1ん〝/."_天草四郎の故郷天幸四郎陣中旗は天草四郎が島原の乱で使用したとされている国の重要文化財。<天草切支丹館所蔵>美少年だったと伝わっている、若干16歳の少年・天草四郎時貞の肖像画です。<天草四郎メモリアルホール所蔵>映像と書で歴史をわかりやすく解説してくれる「天草四郎メモリアルホール」Cぜひ訪れたいスポットですC●住所/上天草市大矢野町中977-1●問合せ/TELO964・56-5311※詳細な説明は14ページを参照。19●kanWsa

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です